借金をまとめる!その後の留意する点とは?
多くの方が何社からもの借入に対する返済に対応できずに自己破産しました。
もちろんグレーゾーンで金利が約30%近いということもありましたが、
総量規制などの法整備もされていませんでしたので、
金融期間の独自の判断でいくらでも借してくれたという背景もあったからです。
それらも踏まえて、おまとめローンを利用できた段階でのその後の考え方についてお話したいと思います。
まず、キャッシングやカードローンなどで失敗する方の主な理由として
『今の自分の収入では、払いきれないものを借金をして買う』という事です。
いや〜でも、住宅ローンや自動車ローンなども同じじゃないか?
だって今払いきれないものを借金で買うのだから!!
違うんですね〜ここが重要なポイント!!
住宅ローンや自動車ローンは、通常どなたでも毎月の収入の中に組み込まれているものだと思います。
1ヶ月の生活費はいくら。貯金はいくらというように。
しかし、キャッシングやカードローンで借りるお金はその枠を飛び越えたものであり
当然家計への大きな負担となります。
要するに『欲』ということですね。
これらの借入が1ヶ月の収入の中に組み込まれているのなら問題ありませんが大抵はそうはいきません。
この『欲』という感情が起きて "あれが欲しい" "これが欲しい"という思いが出た時が要注意です。
現在の収入の中に毎月の返済分を組み込んでも大きな負担にならないかどうかを判断し、
よく考えた中で問題なければキャッシングやカードローンを使っても良いでしょう。
おまとめローンに成功して返済が完了しても、また同じような思いや感情が発生する可能性は捨てきれません。
ですから、欲しいものややりたい事を優先する前に
本当に自分の今の状態は借入をしてもよいのか?という思考を優先すべきです。